おはようございます。 本日6月15日は当社の『賞与支給日』です。今から、各営業所を巡回し「明細書」を社員一人一人に手渡して参ります。”100年に一度”といわれる不況の中、満額とはいかないまでも何とか賞与を支給できることについては、安堵感を覚えると同時に嬉しくも思っている次第です。 私自身、大した能力もない中、たまたま「社長」をさせてもらっているというのが現実で、これを支えてくれているのは、当社を支持してくださるお客様は勿論のこと、取引先各社、そして何より当社で働いてくれる社員に他なりません。星の数ほどある会社の中から、当社のようなちっぽけな会社を選んでくれて、そこで一生懸命に頑張ってくれている社員一人一人です。振り返ってみれば、当社がまだ一店舗のみで営業していた頃には「俺一人でも大丈夫・・・・」、「俺がいるから上手くいってるんだ・・・・」といった妙な自信と驕った気持があったのが正直なところです。しかし、部門や店舗が拡大していくにつれ、その考え方も徐々に変わってきました。周りの人々の力を借りながらやっていかないことにはとても無理なのです。所詮、私一人の力で出来ることには限界があります。たいして能力もないのですから尚更です。ですから、今では「俺は社員に食わしてもらっている」と感じることもしばしばです。この不況下において、会社経営も決して楽ではありません。ですが、社員一人一人にもそれぞれ生活がありますし、会社として出来る範囲のことはやってあげねばならないと思っています。 もちろん、”ぶら下がり社員”であっては困ります。そんな社員には辞めてもらわないと困りますが、当社に現在在籍してくれている社員は、当社の経営理念に賛同してくれ、ビジョンである「日本一楽しい不動産会社になろう!」を実現するために一丸になってくれる者ばかりであることを信じております。そんな、いわば”同志”と言うべき者については、経営者である私が何としても守っていかねばならないと考えております。「社員を決して路頭に迷わせない」、それが経営者たる者の責務であると思っております。 精進!精進! (合掌)
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