三流は無視、二流は賞賛、一流は非難

2011.09.03
    

今日も昨日に引き続き、野村克也氏に関するネタでいかせてもらいます。
今日のタイトルは、野村克也氏が監督を務めていたときの選手に対する接し方であります。
これは「プロ野球」の世界に限らず、あらゆる組織においても参考にできる考え方(接し方)だと思いますので、その意味するところを以下に記させて頂きます。
 
まず、『三流選手』。 手厳しい言い方をするなら 「付き合っても仕方がない者」 に対しては、評するに値せずとばかりに “無視” をするのだそうです。

『二流選手』、つまり 「まだまだ全然だが、もしかしたら使い物になると思えるような者」 に対しては、何気に “賞賛”、おだてながら、付かず離れずの関係を保つのだそうです。

そして、『一流選手』。 いわば 「組織の中心人物」 に対しては “非難” という厳しい手段で育てていくのだそうです。 驕(おご)ってはダメだぞ、努力を怠るな ということでありましょう。 
なるほど!、如何にも! って感じですよね・・・。
 
   
※今日の写真ですが、はじめから”一流選手(社員)”なんてのは、いないんだぞ・・・。とにかく、やるべきことをコツコツと精魂傾けてやろう! ということで、 『石の上にも三年』 と記された碑を掲載させてもらいました。 昨日のと同様に『博石館』で撮ってきたものです。