不動産会社に「水曜定休」が多い訳

2020.08.12
    


写真は、我が家のベランダに咲くハイビスカス。

真夏の青空に “赤” が鮮やかでしょ!!

前回はミニ胡蝶蘭でしたし、今日も「お花」でいこうと・・・。

“夏休み” の雰囲気を醸し出そうということで、この写真を採用しました。


そう、当社は今日から「夏休み」なんです。

本日(12日)から16日の月曜日まで “5連休” を頂きます。

その内訳としては、明日からの4日間が当社規定の「お盆休み」で、今日(水曜日)は「定休日」ということになっています。


当社に限ったことではなく、不動産業界では「水曜日」を定休日としている会社が多いのです。

これ、何故だかご存知ですか・・・?


当社もそうですが、土曜日と日曜日はお客様が大勢ご来店される、いわば “稼ぎ時” です。

なので、休むなんてことはとんでもないことです。

となると、週の中日(なかび)にあたる「水曜日」に休むのが最適だということになるわけです。

でも、これじゃ「ブログネタ」としてわざわざ用いるようなことでもありませんよね・・・。

 

実は、それ以外にも理由があるんです。


ご存知のように、不動産仲介業は、売主と買主、貸主と借主の「契約」の仲立ちをすることによってフィーを頂戴する “手数料ビジネス” です。

契約案件が無事に「決済」、そして「引渡し」へと進んで、始めてフィー(手数料)を戴くことができるんです。


当業界では、「契約」がキャンセルになることを “流れ” と呼びます。


もうお分かりになりましたよねっ!


そう、「水」は流れる から縁起がよくない・・・ ということなんです。


売買仲介では、「大安」の日を契約日にすることが多いということからも分かるように、とても縁起を担ぐ業界なんです。 面白いでしょ・・・。


この話は、お客様との雑談の中で持ち出すと、「へ~」 という声を頂けるんですよ。

これを読まれた読者の皆さんも “雑学ネタ” としてプールしておいては如何でしょうか。 (^^)V


今日は、ここ迄です。

この5連休、例年ですと妻の実家(新潟県糸魚川市)へ行ったり、家族で温泉場へ行ったり、じっとしていることはほぼないのですが、今年に限っては “ノープラン”。全く予定がありません。(^^;)

このコロナ禍にあっては仕方がない事ですよね・・・。


差しあたって今日は妻と食料品の買い物にでも行ってきます。

さて、どこへ行こかな・・・・。  

モゾ? リーフウォーク? 稲沢アピタ? どこも混んでるだろうなぁ。