不動産会社に水曜定休が多いのは何故?

2012.01.11
    

写真は、東京在住の長女から昨日届いた「金箔入り御守り」。
金沢に行ってきた際の”おみやげ”とのことです。
私と妻、弟、妹、それぞれに種類の違うものを送ってきてくれました。
 
「父上へ」と書かれた袋の中からは、”金だるま”が出てきました。”勝利の御守り”です。
(写真右側が私のソレ。左側は妻が貰った”金かえる”です・・・)
 
家族思いの、心の優しい娘です。
ありがとう、サユちゃん。
  
 
さて、今日の本題。
今日は「水曜日」です。本来なら当社の”定休日”なんですが、この時期(1~3月)は、毎年”無休”で臨んでいます。
当社に係わらず、不動産会社は「水曜日」を定休としている会社が多いのですが、何故だかご存知ですか?
 
当社もそうですが、土曜・日曜は”稼ぎ時”ですので、休むなんてことはとんでもないことです。
そうすると、週の中日(なかび)にあたる「水曜日」に休むのが最適だということになるのです。
 
でも、これじゃ「ブログ」のネタにもなりませんよね・・・。
実は、それ以外にも理由があるんです。 
 
ご存知のように、不動産仲介業は「契約」の仲立ちをすることによりフィーを頂く”手数料ビジネス”です。 契約案件が無事に「決済」・「引渡し」へと進んで、始めてフィー(手数料)を頂くことになるのです。
当業界では、「契約」がキャンセルになることを”流れ”と呼ぶのです。
 
もうお分かりになりましたよね。
そう、「水」は”流れる”から縁起が良くない・・・ という意味があるんです。
売買仲介では「大安」の日を契約日として設定することが多いということからも分かるように、とても縁起を担ぐ業界なんです。 面白いでしょ。
 
この話は、お客様との雑談とかで触れさせてもらうと「へ~」という声を頂けるんですよ。
読者の皆さんも”雑学ネタ”としてプールしておいては如何でしょうか・・・。
 
ああ、そうそう。間違ってもらっちゃ困りますので、改めて記しておきます。
 
当社は、1月から3月末までは「水曜日」も営業!
賃貸仲介部、売買仲介部、賃貸管理部、および本社(総務・経理)も”無休”で臨んでおりますので、ドシドシお問合せ、また、ドシドシご来店くださいませ!!