昨日、プロ野球ペナントレースが開幕しました。今年は「セ」・「パ」同時開幕となりました。
我が日本ハムファイターズは、佑ちゃん(斎藤佑樹投手)が開幕投手を務め、西武ライオンズを相手に完投勝利。
被安打4、失点1のプロ入り初完投で、見事大役を果たしてくれました。
ダルビッシュが抜けたため、野球評論家からの前評判が低いファイターズですが、この勝利で勢いがつきそうです・・・。
さて、日ハムファンの私としては、どうしても『パ・リーグ』のほうに目が行くわけですが、今年は『セ・リーグ』においても例年になく注目している球団があります。
私が『セ・リーグ』で何処の球団を応援しているかといえば、もちろん”地元”の「中日ドラゴンズ」ですが、今年は”新星”「横浜DeNAベイスターズ」が気になっています。
解説者による順位予想では、ほとんど全員が「ベイスターズ」を”最下位”としています。
ここ数年の実績、選手層からいえば、「やっぱり、そうかなぁ」という気もしますが、個人的には凄く応援したい気持ちです。
そういう気持ちにさせているのが、現役時代にジャイアンツの”絶好調男”の愛称で親しまれていた中畑清(なかはたきよし)新監督です。
今のベイスターズにとっては、最高の人選だったのではないでしょうか・・・。
持ち前の、あの明るさは魅力です。
中畑監督は駒澤大学の出身でありますが、当時、駒大野球部監督だった太田誠さんが『致知』という雑誌の中(バックナンバー)で、大学時代の中畑清青年について語っておられる記事があります。
駒大に入学した当時の清青年は、田舎(福島出身です)から出てきたことが直ぐに分かるぐらい垢ぬけしない顔をしていたとのこと。
しかし、声だけは誰よりも大きく、そして何よりも人懐っこい性格をしていたのだとか。
見ず知らずの人と会っても平気で会話をするし、お年寄りにも自然に声をかけるような好青年だったようです。
そういった青年は他にもいたのかも知れませんが、清青年が他の者と違っているなぁと太田監督が感じたのが”二言挨拶”。
たとえば、こういうことです。
「こんにちは」の後に、「今日はいい天気ですねぇ」とか、「おばあちゃん、今日も元気だね」といった”もう一言の挨拶”を付け加えるのです。
これ、すごく大切なことだと思いませんか・・・?
挨拶をしないよりは、した方が100%いいに決まっていますが、ただこれだけでは味気がありません。 もう一言を付け加えるかどうかによって、人間同士の”心と心のつながり”はグンと深くなるはずです。
何も「言葉」である必要はなく、「身振り」、「手振り」、「微笑み」であってもいいのです。
皆さんの職場内においても早速実践されてみては如何でしょう・・・。
※写真は、3年前の交流戦、ナゴヤドームへ日ハムを応援しに行った際のものです。頑張れ!ファイターズ!!
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