出る杭

2010.02.17
    

「出る杭は打たれる」 という言葉があります。
 
中途半端に出るから打たれるのであって、思いっきり出てしまえば打たれることも少なくなる
のではないかと思います。
 
私は対外的な交わりにおいて「長いものには巻かれろ」的な考えは持ち合わせておらず、
「自分は自分」、「自社は自社」 という信念で臨んでいます。
 
誤解があると困りますが、相手の意見はちゃんと聞くように心がけていますし、
自分が間違っていると思えば改めるようにしています。 
ですから、決して”自分勝手”という意味ではありません。
 
 協調するところは協調しながら、「自分」を持ち続けたい 
 正しいと思うことは、それを貫きたい ということです。
 
これは、別に格好をつけているわけでもなく、それが自分の自然体なのです。
 
つい最近も、ある業界団体の役員会で持論を展開させてもらいました。
それにより、当初は総会に上程する予定だった議案の内容が変更となりました。
提案者をはじめ、一部の役員は、面白くないと思ったはず・・・・。 
でも、中には私の意見に賛同してくれている人もきっといたはずです。
 
終始一貫、そういった姿勢で臨んでいれば、周りもきっと私のことを理解してくれるだろう・・・。
そんな考えでいます。
 
周りとの摩擦を恐れていたら、進歩・発展など望めません。
今後も、周りの目を気にすることなく、言うべきことはハッキリ言う。
自分の考えをしっかりと持ち続け、素の自分でぶつかっていきたいと思います。