ブログのネタを探そうと、過去に自分が記した「研修レポート」を読み返してみました。
(私は、研修等に参加した際には、学んだことを自分なりにレポートとして纏め直すように努めています。それが、このブログの”ネタ帳”みたいになっているんです・・・)
その中で、平成21年12月10日に東京で聴講したセミナーのレポートが目に留まりました。
世界で唯一の”倒産者”だけによる会、『八起会』(やおきかい)を主宰されている野口誠一さんによる講演をまとめたものです。
このときの演題は『興す社長と潰す社長の違い』というもので、野口さんを始め、倒産経験者の赤裸々な経験・失敗を通じて「経営者としてどうあるべきか?」ということについて語られています。
そのうちの一つに「分かったら変えられるかどうかだ」という話がありました。
野口さんは、「分かっただけで”おしまい”というふうになっている人が如何に多いことか・・・」と語られました。
「分かったら”行動する”、これが大事なんですよ・・・」と。
当たり前のことではありますが、分かったんだったら”行動”しなきゃいけません。
実際問題、”行動”を起こさないことには、何の変化も生まれません。
野口さんの「経営も仕事も一緒です。分かって変えないのは”罪”以外の何物でもありません」という言葉がやたら印象的でありました。
自分でまとめたレポートを読み返し、自分自身、本当にソレが出来ているか・・・
改めて見つめ直す”いい機会”となりました。
仕事とは、「分かること」と「変えていくこと」の連続です。
これに終わりはありません。
「変わること」に抵抗を示す人が多いものですが、『現状維持は後退である』という言葉を念頭に、常に変化を楽しんでいきたいものです。
※写真は、先日「なばなの里」で撮影した”金魚草”。本文とは何の関係もありません・・・。
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