当社は、コーポレートマークである【Wizco】ならびに 自社ブランドロゴである【Wiz&With】について『商標登録』をしています。
昨日7月16日、5年ぶりとなる商標権の更新を行ないました。
当社が現在のコーポレートマーク【Wizco】(ウィズコ)を採用し、同時に自社ブランド【Wiz&With】(ウィズアンドウィズ)を制定したのが、今から16年前(2004年10月)のことで、その翌年にこれらを商標登録しました。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ コレとコレです!!
不動産業界においては有力なFC(フランチャイズ)の看板を借りることが事業展開上極めて有効な手段であることは間違いないのですが、FCの傘の下で自社の名前が霞んでしまっては将来的に不安が残ります。 万が一、FC離脱となった際には「自社の名前」で戦わねばなりませんからね・・・。
その万が一に備え、自社名・自社ブランド名を一般ユーザー向けに広く訴求していくことは極めて重要だと認識しています。
その訴求には、それなりの時間と労力も必要となりますが、その過程において悪意を抱いた第三者からの妨害が入ることも無きにしも非ずです。
その防衛策として『商標登録』が必要なのです。
仮に、誰か(第三者)が当社の【Wizco】・【Wiz&With】を「商標登録」してしまった場合、当社はこれらを利用することができなくなり、それまで積み重ねてきた努力が全て水の泡にもなりかねません。 相手方が悪意を持ってこれを行なってきたとしても、当方は全く保護されないのです。
そればかりか、先に登録されたということを知らずに当方がソレを使い続けていると、「商標権侵害」の訴訟を起こされ、それが認定された場合には「損害賠償」などの民事的な責任追及がなされ、10年以下の懲役もしくは、一千万円以下の罰金が課されるということもあるのです。
また、『商標登録』を完了させておくことによって、当社のマークを模倣した商標をつけた商品やサービスが出現した場合には、直ちに「差止請求」を行なうことができるのです。
仮に、『商標登録』がなされていない状態で、模倣品が出回り、それが粗悪なものだったような場合には、当方としては打つ手もありませんので、自社の信用失墜にも繋がってしまいます。
以上のことから分かるように、『商標登録』を行なうことは極めて重要な自己防衛策だと言えます。
ちなみに、登録費用については大した金額ではありません。
当社は「特許事務所」を通してこれを行ないましたが、
1件につき、5年登録印紙代 28,300円・手数料 30,000円(税抜)ですので、
2件で、合計118,600円(税込)。
これで今後更に5年間は、万が一のリスクヘッジができる訳ですから安いものです。
冒頭の写真は、当社「あま店」の駐車場。【Wiz&With】の袖看板を設置しています。
また、当社の営業車には全車【Wiz&With】のロゴシールを貼っています。
賃貸事業部の車は「青いWiz&With]、売買事業部の車は「赤いWiz&With」です。
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