気づきは好奇心が連れてくる

2012.04.08
    

今朝5時ごろ、我が家のベランダから撮影した「満月」です。すっごくキレイでしたよ・・・。

今朝、カーテンを開けると西の空にキレイな”満月”が浮かんでいました。
思わずカメラを取り出した私・・・。 実物は、写真で見るよりずっとキレイでしたよ。
一瞬、月に向かって「お財布」をフリフリしようかとも思いましたが、寒くてやめました。
早く”春らしい気候”になって欲しいところです・・・。
 
さて、今日の本題。
今日は、以前ここで紹介させて頂いた書籍 『運に愛される人』(中島薫/著・サンマーク出版)の中に記されていたことのうちで、個人的に印象に残っている一項目について触れさせて頂こうと思います。 
 
それは、『”気づき”は好奇心が連れてくる』というタイトルで記されているところ。
要は、「気配りのできる人・気の利く人というのは、『運』にも愛されるものだ」 ということであります。
 
仕事があまりできない人というのは、「能力」とか 「スキル」とか 「経験」とかに原因があるのではなく、単に「好奇心」が足りなく、仕事に対して無関心になっているからだと説く中島さん。
とにかく「何にでも興味を持って、相手が喜ぶことを常に考えなさい」と強調されています。
 
自分の持つ「気づく力」を伸ばすためには、何事にも興味(好奇心)を抱くことを習慣づけするといいのだとか・・・。
人生を歩んでいく中では、誰にも平等にチャンスが巡って来ているのだそうです。
それに気づくことが出来るかどうかということなのです。 
 
そんな「気づく力」を身につけるためには、”質問する癖” をつけるといいようです。
まずは、周りの人・一緒に仕事をしている人たちからです。
他人のことを根掘り葉掘り聞きなさいというわけではなく、支障の無い範囲で聞きなさい(情報を集めなさい)ということです。 
 
また、一緒に仕事をする相手に関心が無ければ、相手だってあなたに無関心になるわけです。
そんな人間関係では、”結果”がついてくることもないでしょう。
とにかく、常に好奇心(興味)を抱きながら生活(仕事)をすることが肝心なわけです。
 
その具体的な実践法が紹介されていました。
誰かと話をするときは、「このあと3つ質問しよう」 と心に決めて、多少なりとも興味のあることにはドンドン質問するように心掛けるのだそうです。
それが完全に習慣化すれば、ふとしたことから様々な気づきを得ることが出来るようになる気がします。
 
皆さんの周りを見渡してみても、質問をする癖のある人は「成功」している人が多いのではないでしょうか・・・。
自分の持つ「気づく力」を伸ばしていくためにも、何事にも興味(好奇心)を持ちながら毎日を過ごしていきたいものであります。