7月ですね!! 梅雨明けはまだ先ですが、私の中では名実ともの “夏” の到来です。
本来なら開放的な気分にも浸れるはずの “夏” ですが、2年続けてコロナに翻弄、中々そんな気分にはとてもなれませんね・・・。
今月下旬には東京オリンピックが開幕します。
一会場あたり1万人までの観客を入れるということですが、一日あたりに行われる競技種目は多岐にわたり、会場数の合計を考えると・・・
う~ん、かなりの人流となります。
となると、感染再拡大(第5波)は避けられないでしょう。(^^;
ワクチン接種は、ここに来て想像以上のペースで進んでいます。
現在、職域接種の新規受付は一時停止されていますが、現状の接種ペースは誰もが想像していた以上だろうと思います。
実は私も今月11日に1回目の接種を受ける予定です。
ですが、ワクチンを打ったから、もう安心という訳では決してありません。
外出時は当然にマスク着用。 これは、“エチケット”です。
そもそも「自分さえよければ」という発想は恥ずべきことですしね・・・。
兎にも角にも、オリンピックが開催されるからといって決して浮かれた気分にはならず、私たち一人一人がシッカリと気を引き締め、節度のある行動を心がけなければなりません。
医療従事者の皆さん、そして飲食店およびその関係先の皆さんにこれ以上負担を掛けてはなりませんからね!!
では、この辺で本題へと入らせて頂きます。
読者の皆さんの職場において、「人間関係」 は上手くいっていますか?
組織運営上、“穏やかな人間関係” が維持されているということは極めて重要です。
人間関係がギクシャクしていてはそれが業績にも響いてきますので、もし、職場がそういう状況にあったり、そういう状況になりそうな気配があるのであれば早めに解決を計らねばなりません。
では、そもそも人間関係が上手くいかない理由は何なんでしょう?
そんな問いに、ある敏腕コンサルタントの方が次のように答えていました。
「それは、あなたが相手の短所と付き合うからだ・・・」と。
相手のイヤな部分ばかりを指摘して、相手を非難したところで何の改善にもつながりません。
では、どうするのか?
それは、「相手の長所を紙に書き出し、それを確認し、その長所と付き合うように心がければよい」とのことです。
とにかく、同じ職場に苦手な人がいるというのでは困ります。
そんなふうでは仕事自体も面白くないでしょう。
苦手意識というものは、つまらない「思い込み」などから生じることも多いと言われます。
ですから、それを克服するためには、ともかく「勇気をもって相手と話してみる」ということも重要です。
「袖振り合うも多生の縁」という諺(ことわざ)がありますが、人と人の繋がりほど不思議なものはないのです。
もし、あなたがその会社に入社をしていなければ、相手の人とは一生知り合うこともなかったというケースが殆どでしょう。
我々人間は大きな運命の中、“縁” という糸であやつられている・・・
そんなふうに思えるのです。
そう思うと、人と人との繋がりというものは、個人の意志や考えで簡単に切れるものではなく、もっと次元の高いものに左右されているようです。
であるとすれば、お互いにこの世の中における人間関係をもう少し大事にしたいですし、もう少し有難いものだと捉えたいですよね。
※本日の写真は、出雲大社の大注連縄(おおしめなわ)。「縁」といえば、出雲大社が思い浮かびましたので、スマホにあったこの写真を採用させてもらいました。
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