経営者の3つの役割

2011.10.23
    

当社が不動産業を営む愛知県西尾張地域は歴史上の名所旧跡がたくさん存在します。 戦国時代の”三英傑”のうち、織田信長ゆかりの地は当社本店が所在する清須市。「清洲城」は、信長が城主であったことで有名で、信長の天下取りの拠点となったところであります。 
そして、当社中村公園店が所在する名古屋市中村区は豊臣秀吉ゆかりの地として知られます。  写真は、「豊公誕生地」の碑。 豊臣秀吉を祀る神社「豊国神社」の敷地内に建立されています。この「豊国神社」は、その敷地が豊臣秀吉の生地にあたるのです。
“三英傑”の中で、私が最も好きなのは豊臣秀吉であります。 その理由については別の機会に触れさせて頂こうと思います・・・。
 
 
ではこの辺で、今日の本題へと移らせてもらいます。
以前どこかの研修で聞いたことでしょうか、はたまた、何かの本で読んだことでしょうか・・・、 『経営者の3つの役割』 について、私が自分自身でまとめたレポート用紙が出てきました。
一昨日、何気にファイルをめくっていたら、別のことをまとめた用紙の下に挟まっていました。
今日はこのことについて記させて頂こうと思います。
 
『経営者の3つの役割』 とは、ズバリ、①リーダー ②代表者 ③設計者 であります。
 
まず最初に、経営者は 「その組織の求心力の中心となる人物」、「組織の中で働く多くの人を束ね、統率していく人物」、いうならば『リーダー』でなければならないとあります。 これについては、”当たり前”のことですよね。
 
そして、次に『代表者』としての役割があると記してあります。
つまり、「組織として外部に何かの働きかけを行なう際に、先頭に立つ者(スポークスマン)」でなければならないのです。 よく、”社長はトップセールマン”という言い方をしますよね。 それは、こういうことを指すのです。
また、「外部からの波に対して組織の内を守る防波堤」、「外部に対して責任をとる者」という意味でも『代表者』であるわけです。
 
さらに、『設計者』としての役割があります。
これは、”戦略”の設計であったり、”人の配置”の基本設計であったり、「企業のグランドデザインの設計者」としての役割も担っているというわけです。
 
このように記してみると解りやすくないですか・・・。
さて、今の私はどうでしょう。
『経営者としての3つの役割』 をシッカリと果たしているのか、”本当に”果たしているのか・・・・・、ジックリ見つめ直してみたいと思います。