2010.02.24
    

昨夜は、高校時代(愛知県立五条高校)の同級生である祖父江君と会いました。

彼とは、数年前から、年に2度ほど飲みに行っています。
高校3年時に同じクラスになって以来、親しく付き合ってくれています。
もう29年の付き合いです。
本音で語りあうことができる大切な友人ですが、彼と知り合えたというのも何かの「縁」なん
ですよね・・・・。 「縁」の大切さをつくづく感じます。
 
現在、当社では新入社員を募集(詳細はコチラ)しているわけですが、
ここでも新たなる「縁」が発生することになります。
どんな「縁」があるのか、楽しみです。
 
 
そこで、今日は 「縁」 について書いてみようと思います。
 
私たちの身の周りには、数多くの「縁」というものがあります。
ありとあらゆる「縁」に包まれているといった感じでしょうか・・・・。
 
しかし、人生に向き合う姿勢によって、どの「縁」と結びつくのかが決まってくるのだろう
と思います。
中途半端な姿勢で人生を生きている人には、それがどんな「縁」であっても、
中途半端な「縁」 にしかならないのだと思います。
 
ただ単に、給料さえ貰って平々凡々と暮らしていければいいと思っているような人は、
すごい「縁」が近くにあっても、それに気づくことなく時が経過していきます。
 
逆に、自分が求めるものに一途になっていると、「縁が欲しい」・「運が欲しい」などと言わなくても
自然にそういうものに触れ合うのではないでしょうか。
 
私たちの仕事や日常生活において、たとえ小さなことでも、それに対し懸命に打ち込んでいると、
必要な環境が自然と整えられて自分でも驚くことがあります。 
ましてや、高い志を掲げ、強い気持ちをもってすれば、より素晴らしい「縁」を引き寄せ、
幸せな人生を送れるものなのかも知れません。
 
私たちは、無数の 「縁」 に支えられて今を生きています。
目の前にある 「縁」 をどう活かすかは、私たちの心がけ次第 です。
 
ともすれば、欲得が先行し、自分にとって都合のいい 「縁」 のみを選び取ろうとしますが、
それでは 「縁」 を活かすことにはなりません。
 
まずは、己を忘れるほど一途に打ち込める何かを持つこと、見つけることからです。
その上で、全ての 「縁」 を大切にしながら生きてゆきたいものです。