清須市の不動産会社株式会社ウィズコーポレーション

「仕事」をしていく上で、もっといえば「人生」を送っていく上でも、”自信”をもって臨むということは大切なことですが、それが”過度の自信”となると考え物です。
　
しかし、人間誰しも少なからず”自信過剰”になっているようでもあります。
　
そもそも、人間には物事を自分にとって都合のいいように考える性癖があるものです。
つまり、自分自身のことを見る場合には、自分にとって都合のいいところをクローズアップし、逆に、他人を見るときには自分の優位性を感じ取れるように相手の悪いところだけを見る傾向にあるのです。
　
その結果として、自分のことを実像よりも高く評価してしまう・・・。
これが”自信過剰”に陥るメカニズムだともいえます。
本当の実力は、本人が思っている６～７掛けということが多いようです。　
　
この点を認識せずに、傲慢な態度やトークを繰り返しているとどうなるか？
　
明らかですよね・・・。
　
周りからは「思いあがった人間」、「軽薄な人間」だとみなされます。
また、他人のことを上から目線で見るようになるので、人から嫌われ、最後は誰も付き合ってくれなくなります。　
　
このブログにおいても何度か記していますが、人間は決して一人では生きていけません。
ですから、こうなると致命的です。
　
「そんなことはない！オレは一人でも充分やっていける」・・・
仮にそんなふうに思っているとしたら、その時点で危険信号が出ていると思います。
　
言葉はおかしいですが、”過度の”自信過剰は「百害あって一利なし」。
それを口に出しては絶対にいけません。
　
そもそも評価は他人がするもの。
本当の実力者であれば、自然と周りから賞賛されます。
自己アピールが強いのは、実力の無い証拠だといえるのかも知れません・・・。　
　
いつ何時、また、どんな立場にあろうとも、「謙虚な姿勢」だけは忘れないようにしたいものです。
　
　　
※写真は、昨日撮影した「清洲城」。本文とは何の関連もありません・・・。