「この人、おかしいだろ・・・」、「ちょっと感覚がずれてないか・・・」、こんなふうに思うようなことってありますよね。
思うだけならいいのですが、腹が立ってきたりすることがありますよね・・・。
しかし、怒りの感情は”百害あって一利なし”。
自分自身の身体にも精神的な悪影響を及ぼしますし、そんなことで腹を立てている自分の価値をさげることにもなりかねません。
昨日取り上げました書籍『斎藤一人 すべてがうまくいくコツ49』(宮本真由美・著/PHP研究所)の中で、斎藤一人さんが語った次のような言葉が紹介されています。
魚も別々。人間も別々。ドジョウとアユはカッコが違うから、違いがわかりやすいけど、人間は同じカッコをして、同じようなところに住んでいるから、つい自分と同じと思いがちだけど、じっと観察してると、全然違うんだよ。観察していれば必ずわかる。わからないのは、わかろうとしないからだよ。「私だったら・・・」って、いつまでも「私」を基準にしちゃいけないんだよ。
そうなんですよね・・・。
どうしても私たちは、自分を基準に物事を考えてしまう癖があります。
しかし、人間は顔も違えば価値観も生活背景も違うわけですから、考え方や感覚が全く同じだなんてことはないのです。
ひょっしたら、自分のほうが”おかしい”と周りの目には映っているかも知れませんよね。
先ずは、その点をシッカリと認識しなければなりません。
そもそも、いろんな考え方の人、自分では思いもよらない行動をする人がいるからこそ、この世は面白いのかも知れません・・・。
かたよらない、こだわらない、とらわれない、そんな心が大事です。
※写真は、清須市内(清洲地区)の神社。桜がキレイでした。明日・明後日は「お花見」のピークを迎えそうです・・・。
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