苦手なことから逃げない

2012.02.23
    

人には誰しも”得手不得手”がありますが、皆さんは仕事上で”不得手”な部分をどうしていますか?
 
よく、「不得手な部分には目をつぶって、得意な部分を伸ばすようにすればいい・・・」と言われることもありますよね。
でも、これは上司が部下指導にあたる時とかの着眼点に過ぎません。
 
最初はそれでいいかも知れませんが、ずっとそのままでいいというわけでは決してありません。
不得手の部分を得意な部分に変えろということではありませんが、ある程度(最低限)は出来るようにしなきゃいけないよね・・・ということです。
 
そうでなければ、”一人前のスタッフ”とは到底言えませんし、”一事が万事”で「全てにおいてチャレンジ精神が欠如する」、ひいては”人間的な成長”が止まることにもなります。
 
また、責任のあるポジションに就いている人なら、それなりに”求められるもの”があるわけです。
 
自分は、”求められる職責”を果たしているだろうか・・・?
苦手だからという理由で、先送りにしていないだろうか・・・?
 
自分の行動・考え方を客観的に見つめ直してみるといいかも知れません。
今そこから逃げたら、一生できない可能性だってあります。
 
何はともあれ、苦手なことから逃げてはいけません。
思い切ってぶつかっていくべきだと思います。
人間には、自分でも驚くような「勇気」や「能力」があるもの・・・。
やってみたら意外とできたりするものです。