見かけも大事

2012.07.31
    

よく目にする花ではありますが、名前は知りません。「夏らしい花」ということで掲載しました。本文とは何の関係もありません・・・。

先日、「影響力」というテーマでブログ記事を記しました。
自分の持つ「影響力」が、周りで”一生懸命に頑張っている人たち”にマイナスの作用をもたらしてはいけませんが、いい意味での「影響力」というものは有していたいものですよね。 
 
もし、「影響力」(もちろん、”プラス”の意味で・・・)を有する人間になりたいと思うのであれば、”中身”を磨いていくことは当然のこととして、”見かけ”についても磨いて(気を使って)いかねばならないものです。
 
よく「人は見かけじゃない。中身が勝負だ!」というふうに言われますが、いくら”中身”が素晴らしくても、”見かけ”がだらしなくては説得力がありません。
 
そもそも、中身が磨かれている人というのは、見かけにも充分に気を配っているものです。
(だらしない服装や髪形とかが、相手に不快感を与えるということをよく分かっているので、そんな格好はしないのです・・・)
 
“見かけ”の大切さについて、あるコンサルタントの先生が納得度満点の例えを示されています。 
 
 「エンジンを見て車を買う人はいない・・・」  まさに、その通りですよね。
 
そういえば、先日紹介させて頂いた書籍『仕事はおもしろい』の中でも、著者である斎藤一人さんが”見かけ”の大切さを説いておられましたので、それを以下に引用させて頂き、今日の記事を締めさせてもらいます。
 
一番たいせつなのは、あなたを世間がどう思うかなんだよ。
そのことを一番よく知っているのは詐欺師なんだよ。
悪いやつは考えてるんだよ。
いい人はなんにも考えないんだな。
悪人より頭使えって、善人は。
 
悪人はほんとに着るものからなにから考えてるもん。
善人は考えないもんなぁ。
善人はなまけものが多い。
だから、だまくらかされるんだよな。
善人は悪人より頭使わなきゃダメ。
これはたいせつだよ。
 
詐欺師は詐欺師に見えないように努力してるんだよ。
善人なのに、なぜ善人に見えるように努力しないんだ。
努力しないと、悪人にやられるんだ。
善人ならいいんじゃないんだよ。
善人はもっと善人に見えるようにするんだよ。
 
  (中略) 
 
世間の見る目なんか気にするんじゃない、じゃなくて、世間の見る目を気にしろって。
自分がどう思われるか考えろって。
会社に行ったら、会社の上役からどう思われるか考えろって。
同僚からどう思われるか考えろって。
部下からどう思われるか考えろって。
八方うまくやるゲームなんだよ。