賃貸住宅メンテナンス主任者

2024.01.15
    


皆さんは、「賃貸住宅メンテナンス主任者」という資格があるのをご存知でしたでしょうか?

これは、当社も加盟している公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会(通称:日管協)が昨年創設、同協会が認定する資格であります。☝️🤓


これを取得する過程において、賃貸住宅管理業者等が身につけておいた方が良い賃貸住宅の設備や維持保全における全般的な基礎知識を体系的に学ぶことができます。

実務に沿った内容なので、現場で活かせる知識がシッカリ身につきます。😀👍


業界紙である『週刊 全国賃貸住宅新聞』(通称:全賃新聞)の2023年12月25日号において、「編集部が選ぶ2023年“10大ニュース”」の第3位に、この資格が創設されたことがランクインしています。


記事によると、2023年11月6日に受験申込をスタートし、翌月12月14日時点で3,100人超からの申込みがあったとこのこと。

日管協としては、初年度で1,000人の受験者を目標としていた中、想定を大幅に超えた数字となっており、業界内での注目度の高さが伺い知れます。


この資格創設の背景にあるのが、2021年6月に施行された賃貸管理業法です。☝️🤓

同法では「賃貸管理業」の定義を明確化、“建物管理” を賃貸管理業の業務内容のうちの一つだとしました。


日管協の塩見紀昭会長は、「建物の維持保全に関わる業務については、業界として大きな課題を感じてきた」とコメント。2021年に東京八王子で起きたアパートの外階段崩落事故も、この資格制度創設の一要因となったというふうに述べておられます。(全賃新聞の記事より)


この資格創設により、日管協は管理会社の営業力強化にも期待を寄せており、収益物件を売買仲介する際において、物件取得後の修繕費や運営費の算出にも役立てると考えているようです。


当社においても、先の社内会議において「不動産管理事業本部」所属のスタッフ12名が、この資格を取得することを決めました。

写真に写っているのは、そのうちの6人。

“やる気満々”の笑みでガッツポーズを決めてくれました‼️😄✨


※この資格に関心のある方は、

 日管協のホームページから確認ください。

 ⇒ https://www.jpm.jp/