誰しも「出世」をしたいという気持ちはあるものです。 しかし、ポジションが上がれば上がるほど “求められるもの” も変わってくるのです。
そうした意識を強く持っていないことには、いざ、上(責任あるポジション)にあがったものの「壁」にぶち当たることになります。
仮に、強い意識を抱いていたとしても、自分のイメージと現実とのギャップをおぼえ「壁」」に当たる。 それが普通かも知れません・・・。
そんなときに重要になってくるのが、”退路を断つ覚悟” です。
「何があってもこの会社、この環境で頑張るんだ!」
「与えられた責任を全うしてみせる!」
そんな決意をすると、いい意味での開き直りが生まれ、行動自体も変わるものです。
絶対に “現実逃避” をしてはいけません。
「この会社を辞めれば楽になる・・・」 なんてことは間違っても考えてはいけません。
そんな考えでは、転職をしたところで、また同じことの繰り返しになることは目に見えています。
ただ年齢だけを重ねていくことになり、転職自体も難しくなっていくのです。
大切なのは、”退路を断つ覚悟”。
これは、決してリーダーについてのみ言えることではなく、社会生活を送る全ての人について言えることであります。
この覚悟をいつ固められるか、如何に早く固められるかによって、その後の仕事の成果は勿論、人生自体も大きく変わっていくのでありましょう・・・。
※写真は、先日行ってきた「大和ミュージアム」(広島県呉市)で撮影した”零戦”です。
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