週刊「全国賃貸住宅新聞」 記事の訂正です!

2009.03.15
    

週刊「全国賃貸住宅新聞」3月9日号に当社の記事が掲載されました。2月20日に記者の方が当社に来られ、愛知の賃貸動向および当社の取り組み等に関しての取材をしていかれました。それが記事になったのですが、昨日その記事を目にしてびっくり、私としては我慢できない記載があるのです。    当社は現在、賃貸物件の入居促進策の一環として自社の持つ全ての管理物件について『仲介手数料0キャンペーン』を張っています。当社の賃貸仲介部4店舗から当社の管理物件をお申し込み頂くお客様が対象で、4月末日までにご入居いただくことが条件となっています。 この件に関し、全くもって間違った記載が記事の中にあるのです。この場を借りて、しっかりと訂正させていただきたいと思います。   記事では、「こうした時代ですから、家主とも当社も痛みを分かち合わなければなりません。入居者が仲介手数料を支払わない分は家主に負担していただいています。」と私がコメントしたかのように掲載されているのです。 こんなことをしたら、家主様は怒りますよね・・・・。痛みを分かち合うどころではありません。 私の取材に対する受け答えが下手だったのか、真意が上手く伝わらなかったようです。 実際のところは、入居者の方から戴かなかった仲介手数料について家主様にその分を負担いただいている事実は無く、この分は単純に当社が泣いているに過ぎないのです。  こういった経済情勢となり、入居希望者が求める賃料の低額化が顕著となり、入居費用に関しても同様のことがいえる状態になっています。ファンド系物件の空室率も大きく上がり、家賃相場自体が一気に崩れてきているのです。空室を持つ家主様にとっては、最もお客様が多いこの時期が勝負で、何としても空室を埋めねばなりません。賃料や敷金等の値下げを提案せざるを得ない状況にあるのが実情なのです。  当社に管理を委託される家主様が管理会社として当社を選択いただいている理由の第一は、間違いなく当社の持つ「リーシング力」、いわば「客付け力」、「仲介力」だと認識しています。そんな中、家主様のご期待に充分お応えできていない部分もあり、その部分は当社も痛みを分かち合わなければ家主様にもご納得いただけないだろうという考えからのキャンペーンなのです。にもかかわらず間違った記載がされ、それが単なる業界紙だとは言え全国紙であることが残念でなりません・・・・。