過度の自粛は考えもの

2011.04.09
    

桜も「満開」となっている地域も多くなっていることでしょう。 当社の地元、清須市においても「満開」となっていますが、昨日に引き続き、今日も生憎の雨模様。 折角の桜が散ってしまわないか心配なところです。
 
さて、年に一度の短い “桜の季節” でありながら、今年は「お花見」をする人々も随分と少ないようです。 東日本大震災のあの惨状を見れば、そんな気にもなれないのは至極当然です。
東京都では、上野公園の「お花見宴会」について行政側から自粛を呼びかけたりもしています。
花見に限らず、その他の各種イベントの自粛が東北や関東のみならず、全国各地で相次いでいることについて、閣僚や被災地の知事らの間に、経済の沈滞に繋がるとして、過度に自粛するべきではないという声があがっています。
 
宮城県の村井知事は、昨日(8日)、菅総理と首相官邸で会談し、「被災地が元気になるためには、日本全体が元気にならなければならない。過度な自粛はやめ、消費が活発になるよう、音頭をとっていただきたい」 と述べたとのこと。
 
一昨日もユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井社長が、中間決算発表の会見において「関東や東北での節電は必要だが、自粛の程度がひどすぎる。日本人の悪い癖だ。」 と述べ、自主規制をし過ぎると経済に深刻な影響を与えると指摘していました。
 
実際、名古屋の飲食店などにおいても震災後の客足は大きく後退しているとのことで、名古屋錦三丁目のスナック従業員からは 「このままでは店を閉めないといけない・・・」 という声も聞かれました。
写真は、昨日記した『経営計画発表会』の日のもの。 「懇親会」終了後の 「二次会」 での一コマ。 カラオケで熱唱する土居主任(アパマンショップ須ヶ口店)です。
「二次会」は、いくつかのグループに分かれましたが、私を含め10名は上記錦三のスナックにカラオケを楽しみに行ってきたのです・・・。
 
とにかく一生懸命に仕事をし、遊ぶところはシッカリと遊ぶ。
私たちがお金を生み出し、使うことが日本の復興にも繋がっていくのだと思います。