Big Smile【メラビアンの法則】

2021.04.04
    


皆さんは『メラビアンの法則』をご存知ですか?

話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」・「聴覚情報」・「視覚情報」の3つから構成されていて、各々の情報の影響力は、「言語情報が7%」・「聴覚情報が38%」、そして「視覚情報が55%」であるというものです。


つまり、ビジネス上の第一印象(ビジネスに限ったことではありませんが・・・)では「見た目」が凄く重要だということです。


これは決して「美男」・「美女」じゃないとイカンとか、「いい服」を着てないとイカンとか、そういう意味ではありません。

文章で表現するのはすごく難しいのですが、要は「魅力的な顔」・「魅力的な表情」をしているかどうかが凄く重要だということです。


リンカーン(第16代アメリカ合衆国大統領)が「40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」という言葉を残しています。


大統領就任時、組閣にあたってある人が「この人を是非閣僚に・・・」と推薦してきたのを「奴は顔が気に入らない」という理由で断ったのだとか・・・。

その推薦者が、「顔は生れつきのものなんだから、仕方がないじゃないか!」と言ったところ、リンカーンは「40過ぎたら自分の顔に責任がある」と語ったらしいのです。

リンカーンは、人間40歳を過ぎたら、その人の生き方・考え方・品性・頭の良さが顔に滲み出ると確信していたようなのです。


何も40という年齢にこだわることなく、組織のリーダー等の要職に就いている人は30代であろうと、20代であろうと、「自分の顔」・「自分の表情」を思いっきり意識すべきだと思います。


上に立つ人が自信無さげな顔をしていては、部下が不安を覚えてしまいます。

仮に自分が人に仕える立場なら、どんな人の下で頑張りたいかを考えてみるといいですよね・・・。


私も毎朝、ヘアスタイルを整えた後、鏡の前で自分の顔(ちゃんと笑顔を作れるか)を確認します。

昨年10月31付で記したブログ記事【社長の約束】の中、2番目の項目で「自社を対外的に思いっきりアピールし、自分がスポークスマンとなる」旨を記しました。

だから、自分の顔・表情は常に意識しないといけないのです。


しかし、しかし、「社長はすぐ顔に出る」・「分かりやすい」と社員から言われることもしばしば・・・。

だから、まだまだ。 40歳どころか50歳も後半(57歳)なのに全然です。

当社ホームページ上の私の写真、特に「社長ブログ」のところの笑顔は「メッチャわざとらしい」と妻から言われています。(^^;

ですが、そんなのはお構いなし。何と言われようが結構です。

今後も、常に意識をして “ブリリアント” な顔・表情「Big Smile」を作り上げて参ります。


今日もお互いガンガン顔晴(がんば)っていきましょうね!!(^^)v