こんばんは。
夏の 「全国高校野球」 もいよいよクライマックスですね。
明日は、興南(沖縄) と 東海大相模(神奈川) との間で 「決勝戦」 が行なわれます。
“夏の終わり” が近づいているようで、何となく寂しく感じるのは私だけでしょうか・・・・。
さて、今日は 「クイズ」。 皆さんに問題を解いてもらおうと思います。
【問題】 今回の全国高校野球大会は、日本全国から 「49校」 が出場しています。
ご存知のように、この大会は 「トーナメント方式」 で優勝校を決めるわけです。
では、1回戦から決勝戦まで、甲子園球場にて開催される試合は、全部で
何試合でしょうか?
(ただし、”引き分け再試合” には至らないという前提の下で考えてください)
【ヒント】 「トーナメント」 ってどんな方式・・・・? 今一度、よく考えてみてください。
【解答および解説】
一瞬、「数学」 の問題かと思いますので、計算式で解こうと考えがちですが、
そんなことをすると難しくなります。
そうではなくて、「トーナメント方式」 の “理屈” をよ~く考えると、簡単に答え
が導き出されます。
「トーナメント方式」 とは、「勝ち抜き方式」。
言い換えれば、「負けたら終わり」 という方式です。
つまり、毎試合1チームが負けていくわけです。
唯一負けないチームが、優勝校。 もう解かりましたよね・・・。
49-1=48 答えは、「48試合」。
明日の決勝戦は、今大会通算48試合目 となるわけです。
(仮に、100校が出場したならば、「99試合」 というのが解答です。)
この問題の解き方を、息子(高2)に教えたところ 「な~るほど~」 と、喜んでくれました。
かくいう私自身も、高校時代に友人からこれを教えてもらい、大いに感服したわけであります。
物事を思考する場合は、やみくもに答えを導き出そうとするのではなく、いろんな角度から事象を
眺めてみることが大切かもしれませんね・・・・。
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