“コストダウン”(経費削減) というと、「景気が悪いんだなぁ・・・」とか 「業績が厳しいんだなぁ・・・」
といったことを連想させ、何となく暗~いイメージがあるかもしれませんが、
この “コストダウン” こそが大切。 今日はその辺について記させて頂きます。
企業である以上は、『利益』 をあげなければなりません。 そうでなければ 「倒産」 します。
『利益』 というのは、『売上高』 - 『経費』 という計算式で導き出されるわけですが、
リーマンショック以降の厳しい経済環境下では、売上はそうそう伸びてゆくものでもありません。
ですから、利益を出そうと思うのであれば “コストダウン” に注力せねばなりません。
好不況に関係なく、経営活動をしていく上では恒久的にコストダウンを行う必要があるのです。
次のような見方をすれば、いかに “コストダウン” が大切か分かります。
ある会社の『利益率』(経常利益÷売上) が5%だとした場合、その会社が50万円のコストダウン
に成功した場合は、1000万円の売上をあげたのと同じこと。
利益率が2%の会社であるなら、2500万円の売上をあげたと同じことなんです。
よ~く考えると凄いことです・・・。
その気になれば、様々な方面で “コストダウン” を図ることができます。
“塵も積もれば山となる” で、細かなことをコツコツやっていくことが大切です。
そこで今日は、私もつい最近知った”コストダウン”の一手をご紹介させて頂きます。
それは、「電気料金」。
電気の 「基本料金」 というのは、1年間で最も電気を使った月が基準となっているということを
ご存知でしたか?
多くの会社では、エアコンを使うこの時期(7月・8月)が最大需要値となっているはずですよね。
この時期に、エアコンの使いすぎ・冷やしすぎを防止することによってピーク電力を落とすことが
できれば、契約電力が下がるんです。
そうすれば、通年でコストが削減できるわけです。
こまめにエアコンの温度をチェックすることが大切です。
(当社の社員の皆さんも、宜しく頼みますよっ!)
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