「実行報告」を忘れないように!

2010.07.19
    

写真は、稲沢店にて昨日撮影をしたもの。
スチールケースの上からスタッフおよびお客様を見つめる 「招き猫の縫いぐるみ」 です。
懇意にさせて頂いているアパートオーナー様から頂戴したもので、稲沢店のスタッフが4名なの
で、4つ戴いたのだとか・・・。
大家さん、お心遣いをいただき有難うございます。
沢山のお客様にご来店をいただき、沢山のお客様に笑顔になっていただけるよう、スタッフ一同
誠心誠意の応対をお約束いたします!
 
さて、今日は 「実行報告」 の重要性について記してみようと思います。
「実行報告」 とは、 組織人の基本動作と呼ばれるものの一つであります。

ものごとを依頼されたとき、その結果報告を依頼人にすることを 「実行報告」 といいます。
この 「実行報告」 を依頼人から催促される前に先手で行なうことは、組織人として極めて重要
なことなんですが、ちゃんと出来ていますでしょうか・・・?
 
指示を受けて、それを実行した。 でも、それだけでは仕事は終わっていないのです。
 
たとえどんなことであっても、その結果を、依頼した人に報告をし、
「そうか」 とか、「わかった」 とか言われて、はじめてその仕事は完結するのです。
 
終わったけれど報告いていない場合、これは “やりっぱなし” ということになります。
 
実行報告は、依頼人から催促される前に行なうのが原則 です。
「ちゃんとやってくれたんだろうか?」 と 心配をかけることは、組織人としてマズイことです。
やり終わったことはやった人が一番よく知っているわけですし、簡単なことなんですから、やった
人が先に報告をしなくてはなりません。 
また、何らかの事情があって終わっていない場合は、その旨を報告すべきです。
 
頼んだ人は、実行者が報告することによって、それに対し次にしなければいけないことも思い出し
たりもしますし、仮に上手くいっていない場合は、対策を練ったり、指示したりすることもできます。
 
「あの件、どうなっている?」 と 上司から言われるようではダメです。
また、そういう職場はミスも多くなります。
 
円滑な組織運営を進めていく上でも欠かすことのできない 「実行報告」、その重要性について
理解して頂けましたでしょうか・・・。 
今日は、特に “当社の社員あてに伝えたいメッセージ” として記させていただきました。