【渡辺の本棚】 「微差力」

2010.02.12
    

本日ご紹介させていただくのは、単行本ビジネス部門において、先月末まで10週連続ベストテン入りしている話題の一冊。12万部突破の「微差力」(びさりょく・サンマーク出版)です。

著者は、”スリムドカン” で有名な「銀座まるかん」の創始者、齋藤一人さん。
当代きっての実業家による渾身の書き下ろしです。
  
帯の部分には、次のような一節が書かれています。
  
     
     商売でも何でも、
     人生、微差の積み重ねです。
     しあわせになるのも、
     笑顔だったり、天国言葉だったり、ね。
     しあわせに見えるような服装だったり、
     それの微差の連続なんです。
     その微差一個でグン、
     微差一個でグンって、あがるのです。
     ここが、おもしろいところで、
     やり得なんです。
     普通の人は、うんと努力して、
     ごほうびはちょっとです。 
     だけど、本物は違います。
     本物は、微差の努力で、
     大差もらえるんです。
 
 
「そう言われてみれば、確かにそうだな・・・」と思う部分も多々あり、私自身がこれまでもち続けて
きた固定観念を覆させられるような記載もありました。
 
とても読みやすい本で一気に読み終えたのですが、巻末に「この本は最低でも七回は読んでくださいね」という一人さんからのメッセージがありました。
早速、2回目を読んでみるつもりです。
この、2回目をすぐに読むということも、きっと「微差」に該当するのであろうと思います。
  
これからの人生、「微差」 というものを常に意識しながら、事に当たっていく習慣をつけたいと
思います。      
素晴らしい本に出会えましたことに感謝です。 ありがとうございます。(合掌)