今日は「クイズ」です! よーく考えてください。

2010.08.20
    

こんばんは。
夏の 「全国高校野球」 もいよいよクライマックスですね。
明日は、興南(沖縄) と 東海大相模(神奈川) との間で 「決勝戦」 が行なわれます。
“夏の終わり” が近づいているようで、何となく寂しく感じるのは私だけでしょうか・・・・。
 
さて、今日は 「クイズ」。 皆さんに問題を解いてもらおうと思います。
  
【問題】 今回の全国高校野球大会は、日本全国から 「49校」 が出場しています。
      ご存知のように、この大会は 「トーナメント方式」 で優勝校を決めるわけです。
      では、1回戦から決勝戦まで、甲子園球場にて開催される試合は、全部で
      何試合でしょうか?
      (ただし、”引き分け再試合” には至らないという前提の下で考えてください)
 
 
  
 
【ヒント】 「トーナメント」 ってどんな方式・・・・? 今一度、よく考えてみてください。
 
 
 
 
  
【解答および解説】
      一瞬、「数学」 の問題かと思いますので、計算式で解こうと考えがちですが、
      そんなことをすると難しくなります。
      そうではなくて、「トーナメント方式」 の “理屈” をよ~く考えると、簡単に答え
      が導き出されます。
      「トーナメント方式」 とは、「勝ち抜き方式」。
      言い換えれば、「負けたら終わり」 という方式です。
      つまり、毎試合1チームが負けていくわけです。
      唯一負けないチームが、優勝校。  もう解かりましたよね・・・。
         49-1=48  答えは、「48試合」。
      明日の決勝戦は、今大会通算48試合目 となるわけです。
      (仮に、100校が出場したならば、「99試合」 というのが解答です。)
 
 
 
この問題の解き方を、息子(高2)に教えたところ 「な~るほど~」 と、喜んでくれました。
かくいう私自身も、高校時代に友人からこれを教えてもらい、大いに感服したわけであります。
 
物事を思考する場合は、やみくもに答えを導き出そうとするのではなく、いろんな角度から事象を
眺めてみることが大切かもしれませんね・・・・。