仕事とは、事に仕えること

2012.05.17
    

ガーベラの花です。

いま、街へ出るとリクルートスーツの学生さんを多く目にします。
実は、私の長女もいま就活中なんですが、「やりたい仕事」を”仕事”にしたいという気持ちがあるようです。 
 
まぁ、当たり前といえば当たり前のことで、すでに社会人となっている人も含め、誰もがそんなふうに思っているはずなんです。
 
しかし、その”やりたいこと”をするためには、その前にやらねばならないこと(必須条件みたいなもの)があるということを忘れてはなりません。
(ウチの娘の場合は”資格取得”がソレにあたります)
 
「夢」や「希望」ばかりを追っても、それを実現するための下地がなければ、それが叶うことはないのです。 (先に「夢」や「希望」があるのではないんです・・・)
 
自分に与えられた環境下で懸命に頑張る・・・、
目の前にある事に必死になって打ち込む・・・、
これを続けていくことによって、徐々に視界が開けていくのだと思います。
また、当初は思いもよらなかった自分自身の”可能性”に気づくことがあるはずです。
 
仕事とは、「事(こと)に仕(つか)えること」。
“読んで字のごとく”です。