失敗するのは実力がないから

2012.07.29
    

全て自分・・・。失敗するのは自分に実力がないからなんだよ・・・。

ロンドン五輪が開幕しましたね・・・。
昨日は「開会式」を見ようと、早起きされた方も多いのではないでしょうか。 
 
今回の五輪では、開幕前から「サッカー女子」、そして「サッカー男子」が大きなことをやってくれました。
そして、今朝のニュースでは、「女子重量挙げ」で三宅宏実選手の”銀メダル”、「柔道男子60キロ級」で平岡拓晃選手の”銀メダル”、「競泳男子400m個人メドレー」で萩野公介選手の”銅メダル”が伝えられていました。
幸先の良いスタートに心が躍ります。
 
果たして今回の五輪では、「メダル」、中でも”金メダル”をいくつ獲得してくれることでしょう。
期待をもって見守りたいと思います。
 
さて、本題。
今日は”五輪ネタ”から入らせてもらいます。
過去の五輪出場選手の中で、私が個人的に最も”かっこいい”と思うのが、2000年のシドニー大会・柔道10キロ超級”銀メダリスト”の篠原信一選手(現 柔道男子日本代表監督)であります。
 
決勝でフランスの選手と対戦した篠原選手。
誰もが篠原選手の「一本勝ち」と見て取れたものを、審判が”一本”と判定せず、それどころか相手選手の”有効”と判定。
それにより、篠原選手は”金メダル”を逸することとなったのです。
 
「世紀の大誤審」・「疑惑の判定」とも騒がれたその試合後の会見で篠原選手が述べた言葉が印象的でした。
 
 「自分が弱いから負けた。それだけです・・・」
 
私も、8月26日(日)、「社労士試験」に挑みます。
自分なりにここまでシッカリやってきたつもりではありますが、運が悪くて不合格(失敗)になることなどありません。不合格(失敗)になるのは、自分に実力が足りないからに他なりません。
 
仮に1点足りなくて不合格だったとしても、それを言ったところで見苦しいだけ・・・。
その1点を取れる者こそが、実力のある者だという認識に立っての言動をしたいと思います。
 
上記のことは、「仕事」においても同様です。
もし、商談をまとめ上げることが出来なかったとしたら、それは自分に実力が足りなかったから・・・。
 
仮に、ダメだった理由が自分の体調不良によるものだったとしても、それは体調管理を怠った自分が悪いのです。
それを含めて自分に実力が無かったということに他なりません。
 
「失敗するのは自分に実力がないから・・・」
このことを頭にシッカリと叩き込んで毎日を送っていきたいものです。 精進、精進・・・。