いよいよ「バンクーバー五輪」、冬のオリンピックが開幕しました。
日本人選手の皆さんは、どんな活躍、そして、どんな感動を私たちに与えてくれるのでしょうか。
とても楽しみです。 (^^)
さて、今日のタイトルである 『弱気は最大の敵』。 これは、2004年のアテネ五輪、女子柔道
78キロ超級で金メダルを獲得した塚田真希選手に関わる言葉です。
記憶に残っておられる方も多いのではないかと思います。
大学へ進学してからの塚田選手は、恵まれた体格を存分に活かすことができないでいました。
実力はあるものの、なかなか勝てない(優勝できない)。
それは、気の弱さが原因だと言われていたのです。
そんな娘を心配して、お父さんが塚田選手の携帯電話に送ったメッセージがこの言葉。
柔道経験のないお父さんでしたが、何とか娘を励ましたいという一心でメールを送ったのです。
塚田選手は、その言葉を紙に書き写し、寮の部屋の壁に掲げました。
そして、その言葉を胸に叩き込んで頑張ったのです。
その結果、見事、五輪切符を手にし、悲願の金メダル獲得となったのですが、
その晴れ舞台の1年半前に、お父さんが病気で他界、「父にささげる金メダル」 ということで報道され大きな感動を呼びました。
塚田選手が大切にした 「弱気は最大の敵」 という言葉、これはスポーツ選手のみならず、
すべての人間、そして、会社経営においても当てはまるのではないでしょうか・・・・。
経済環境の良い時、景気の良い時は、弱気でも伸びることはありますが、
今日のような経済環境が悪く、なおかつ、競争激化の時は、「強気」でなければ生き残ることは
できないのではないかと思います。
自社の優位性を見極め、そこに注力して伸ばす。
そんな姿勢を忘れてはならないのだろうと思います。
「弱気は最大の敵」、さらには、「攻撃は最大の防御である」 こういった言葉を念頭に置きながら、私も積極的な姿勢で臨んで参りたいと思います。 頑張るぞっ! (*^^)v
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