業務効率や人間関係等、いろんな面において問題のない職場はあり得ないと思います。
毎日毎日、ただ漠然と、闇雲に仕事をしているだけじゃ駄目なんです。
おもしろい話があります。
農夫が、斧(おの)で薪(まき)を割っています。額に汗して一生懸命、必死になって割っています。
しかし、その斧はなんとも切れ味が悪そうです。刃がこぼれ、錆びてもいます。
見かねたある人が、「おの斧を研いでみたら、もっと楽になるのではないですか」とアドバイスをしました。
ところが、農夫は「いま、忙しくてそれどころじゃないんだ」と息を切らせながら答えました。
この話、笑い事ではないような気がしませんか? 私たちも、この例え話に似たことを意外としているような・・・(^^;
「忙しい」という字は、「心」を「亡」くす、と書きますが、「忙しい」からといって、心を亡くしてはなりません。忙しいからこそ、ちょっと振り返ってみることも大切です。
仕事の目的を明確にし、時間の使い方とか手段を変えてみたりすることも、時として必要となってくるのではないかと思います。
現状に満足することなく、常に「問題意識」をもって日常業務にあたる、、、 そうした姿勢を持ち続けなければなりません。
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