田舎で農作業

2023.05.08
    


読者の皆さんの中には、ゴールデンウィーク休暇を終えて今日から仕事再開という向きも多いのではないかと思います。

当社の場合は5月2日(火)から4日間お休みをいただき、一足お先に一昨日(6日)より通常業務へと戻っています。


上記4日間のGW休暇中、私は妻の実家(新潟県糸魚川市)に行って参りました。

その目的は、今年2月に “米寿” を迎えた父が母と二人で行なう「田植え」の手伝いです。


苗の生育状況から判断し、「田植え作業」については翌週に行なうのがベストとのことで、この期間は前段階の「荒くり作業」(トラクターで田んぼの中の土と水をかき混ぜる作業)に充てるということになり、私もそれに参戦しました。


ですが、ですが、ところがです。

作業の完成形およびトラクターの扱い方を完全に理解しないまま作業を行なった私は、トラクターのエンジンを一旦停止させた後に行なった作業において、単に「田んぼを掘っているだけの状態」をひたすら続けてしまい、再作業・ “やり直し” に・・・。大きなタイムロスを生み、父に迷惑を掛けてしまいました。


下の写真は、単に田んぼを掘ってるだけの状況とは露知らず、小林旭の「赤いトラクター」を口ずさみながらトラクターを進める私。

ピースサインなんかしちゃって、ほんとマヌケです・・・。(^^;

この日、家に戻ってから私が思わず口ずさんだのは、森雄二とサザンクロスの「足手まとい」です。(往年の名曲ですが、上記「赤いトラクター」同様、若い皆さんはきっと知らないでしょうね・・・)


下の写真は、畑作業に励む妻。ジャガイモ畑での間引き作業と雑草とりであります。


今回は「シイタケ菌の打ち込み作業」(椎茸の原木栽培)にもチャレンジしました。

原木にドリルで穴(9.5ミリ)を開け、そこに種駒を差し込み、トンカチでトントントン。

妻と二人で、3時間程かけて800個の種駒を打ち込みました。

発生・収穫までは通常2夏経過後とされていますので少々時間がかかりますが、どんなふうになるのか楽しみでなりません・・・。 ワクワク (^^)v


私たちの滞在期間中に、姪夫婦が4人の幼い子供たちを連れて東京からやってきましたので、途中からはワイワイガヤガヤ、ガチャガチャの日々となりました。


子供たちを連れて地元の温泉(笹倉温泉)に日帰り入浴に出かけたり、その帰りには藤の名所「月不見の池」(つきみずのいけ)の周りを散策したり、自宅近くの海岸に行ったりと、、、 農作業ばかりではなく、田舎での休日を存分に楽しみました。(^^)v


食事においては、愛知にいては中々食せないような「海の幸」や「山の幸」をたくさん提供してもらいました。

下の写真は、今の時期にしか穫れないという「耳付きタコ」です。

妻も両親に会えて嬉しそうでしたし、そんなこんなで充実のGW休暇となりました。(^^)v


「田植え作業」については、義姉夫婦および私の息子がそれぞれ静岡・東京から応援に入る予定となっていますが、私達の滞在期間中が前週までとは打って変わり好天続きだったため、苗の生育が思いのほか早まり、応援が来る前に両親だけで着手しなければならない状況になっている、、、というのが気がかりであります。

↑↑↑ 出番を待つ「苗」です。


今回は大して役に立たなかった私ではありますが、“力仕事” については任せてもらって大丈夫なので、秋の「稲刈り」の際には何とか日程調整をして手伝いに入りたいと考えています。


お父さん、お母さん、いつもありがとう‼️🙏