組織運営においても然り。
管理職にある人が部下指導にあたる場合も、本人に「自信」が無ければなりません。
「自信」がある人には部下もついてきますし、「自信」がある人は職場に活気をもたらし、職場自体を明るくしたりするものです。
しかし、注意をしなければいけないのが、それが「自信過剰」になってはならないということです。「自信」を持つことは大切ですが、それが “根拠のない自信” であってはどうしようもありません。
自分が100%正しいということなど、絶対にありえないと認識しなくてはなりません。そうでないと、部下の意見を聞く耳を持てなくなりますし、それにより部下との距離も広がり、ひいてはそこから組織の崩壊にも繋がっていきます。
“根拠のない自信” ではなく、“確固たる自信” を身につけるためには日々研鑽していくことが重要。それには一生懸命仕事に打ち込むことしか手立てがありません。
そして、同時に意識しなければならないのが「謙虚さ」。立場が上になればなるほど「謙虚さ」を忘れないようにしたいものです。
『部下がいるから自分がいる、会社があるから自分がある』、、、 そんな「感謝」の気持ちをいつも心に留めておくことが大切です。
今日の写真は、娘が通う大学のチャペル。紅葉の中にステンドグラスが映えて綺麗です。
神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。【新約聖書/ヤコブの手紙】より
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