上の写真は、当社の賃貸管理事業部「ウィズコ管理センター」の外観です。 なぜ、本日この写真を用いたかについては、このブログ記事の最後に記しますね。
では早速、今日の本題へと入らせてもらいます。
今日は当社のフィロソフィーの中から 【良いものは真似る】 という項目を取り上げます。
ウィズコ・フィロソフィー(フィロソフィー手帳)のP.106には次のように記しています。
「真似る」という言葉を聞くと、あまり良い印象を受けない人も多いかも知れません。考えも無く、むやみに他人の真似をする「猿真似」であれば確かにそうでしょう。
しかし、対象物が明らかに良いもの、言い換えれば、“成功モデル”が目の前にあるのであれば、まずはそのまま真似るべきだと思います。その上で自社の「独自性」や「ユニーク性」を発揮し、差別化を図り、更に良いものを創りだしていくように努力していけばよいのです。
日々の仕事においてもそうです。仕事のできる人の「行動」や「思考」、「習慣」といったものを真似ることで、自分も仕事ができる人間になれるのです。そして、その習慣が身に付いたら改善をし、自分自身のノウハウにするのです。それが成功への早道だと考えます。
「学ぶ」の語源・由来は、「真似ぶ」とされます。つまり、「真似る」ことは、「学ぶ」ことなのです。ですから、「良いものは良い」と素直に認め、片意地張らずにそれを真似ること、まずはここからです。
私が公益社団法人日本賃貸住宅管理協会(通称:日管協)の東海ブロック長を務めていた7年間(2018年6月退任)、定例行事として全国各地で成功している不動産管理会社の「ベンチマーキング」(会社見学会)を開催していました。
その際、冒頭挨拶で毎回話していたのが、この内容、「真似ることの重要性」です。
訪問先の企業は、どこの会社も惜しげもなくノウハウを開示してくれましたが、「真似できるものなら、どうぞ真似してごらん」ということでの開示だったのかも知れません。
ひょっとしたらライバルになるかも知れない会社にも開示をしてくれていたのですから・・・。
実際、多くの人(会社)が何かを真似る場合も、自分(自社)とって都合の悪い部分は排除しつつ、ところどころ真似ているケースが殆どではないでしょうか?
しかし、そのやり方(そんな程度の真似方)ではノウハウ開示元と同等の成果・成功は望めないような気がします。
真似るのであれば、まずは “そのまま”・“徹底的”に真似ることが重要なんだろうと思います。
そうは言うものの、なかなか簡単にはいかないというのが現実ではないでしょうか?
「真似る」ことを決して馬鹿にしてはいけません。
それだけ、「真似る」ことは難しい、「尊いこと」なんですから・・・。
さて、今日の写真についてです。
当社の賃貸管理事業部の名称「ウィズコ管理センター」は、地元名古屋の大先輩である株式会社リードワン・服部富雄社長が経営する不動産管理会社の名前、「リード管理センター」を真似たもの。その素晴らしい実績にあやかろうということで、そう名付けました。
そして、当社の社名「ウィズコーポレーション」は、私が不動産業に本格参入し、社長に就任した際に、当時同じフランチャイズ(エイブルFC)に先行して加盟していた親友と先輩諸氏の社名、「チタコーポレーション」・「ナイスコーポレーション」・「サンコーポレーション」の「○○コーポレーション」を真似て商号変更したものです。
また、当社の略称「ウィズコ」(Wizco)は、チタコーポレーションさんが「チタコー」(Chitacoh)と称しているのを真似たものなんです。
やはり、良いものは真似ないと・・・。 ✌︎(‘ω’)✌︎
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