貯金の重要性

2011.08.27
    

昨日は、「盛和塾名古屋」の自主例会に出席しました。 勉強会での講師を務めてくださったのは、「盛和塾熊本」の株式会社わくわくコーポレーション・桑原俊孝社長。 熊本県内で「浜ん小浦」(はまんこら)という和食のお店を展開(6店舗)しておられます。
桑原社長は、2007年の『盛和塾全国大会』における「経営体験発表」で、見事”優秀賞”を受賞された方で、昨年は”稲盛経営者賞”も受賞されています。
 
昨日は、「経営の原点12ヶ条で高収益を実現」 というテーマで、お話を聞かせて頂きました。
独自の会計システム(日報)を活用して、徹底的な効率化を追求、ここ数年の経常利益率は12~17%にも及ぶ素晴らしい経営をされておられます。
そんな桑原社長ですが、若い頃には事業に失敗、”倒産”も経験されており、そうした大きな挫折を乗り越えての大躍進であります。
 
全国大会での発表以来、全国の塾生との交流も深まり、その中から新規事業へのヒントも得られました。 塾生仲間のアドバイスを請いながら、新たに「ブライダル事業」へと進出されるようです。
同じ塾生として、今後の同社の動向からはますます目が離せません・・・。
 
  
さて、今日のような厳しい経済環境下にありながら、このような新規事業に参入できるのも、高収益が確保できているからこそであり、潤沢な「内部留保」があるからに他なりません。
「内部留保」とは、会社が利益額(税引前当期利益)の約半分にあたる法人税等を納めた後に、堂々と会社のお金として蓄えていけるもの、いわば “貯金” のようなものです。
“貯金”があるからこそ、チャンスが掴めるわけで、チャンスを掴むためには常日頃から”貯金”をしていくことが大切です。
 
そして、ここでいう”貯金”とは、単に「お金」のことだけを指すのではありません。様々な苦労をして「経験」を積んでおくことや、良好な人間関係に努めて「信頼」を得ておくこと、仲間との「友情」を培っておくこと等も、広義では”貯金”だと言えるのでありましょう。
 
繰り返しになりますが、日頃からそういった”貯金”をしておくことによって、いざチャンスが巡ってきたときに、それを掴み取ることができるのです・・・。
桑原社長の講演を聞かせて頂きながら、つくづくそんなことを感じた次第です。