スケルトンリノベーション

2023.03.07
リノベーション用語  

建物の内部におけるリノベーションの手法

スケルトンリノベーションとは、建物の内部における大規模な改修や再構築のことを指します。具体的には、建物の「骨組み(スケルトン)」にあたる基本的な構造や設備を残しつつ、内部の間取りや仕上げ材を一新することで、新しい空間を創造するリノベーションの手法です。

主な特徴と利点

1.新しい用途に合わせる

一般的に、古い建物や中古物件を利用して新たな用途に合わせる際に、スケルトンリノベーションが行われます。例えば、古い工場を住居に変えたり、オフィスビルを商業施設に改装したりする際に、外壁や柱などの構造要素を残しつつ、内部をアパートメントやショップなどの新しい空間として再構築することが挙げられます。

2.スケルトンリノベーションの手順

スケルトンリノベーションの手順は、まず建物の外壁や骨組みを修繕し、安全性を確保します。その後、内部の壁や間仕切り、天井、床などを取り払い、空間を一つに統合します。新たな間取りを設計し、電気設備、配管、断熱材などの基本的な設備を新しく組み込みます。商業施設などでは必要に応じて、エレベーターや階段なども追加されることがあります。

スケルトンリノベーションは、新築に比べてコストを抑えられることや、築年数の古い建物特有の雰囲気を生かすことができるという利点があります。ただし、古い建物の場合、耐震性や経年劣化による問題がある場合もあるため、注意深い計画と専門家のアドバイスが必要です。